2019年8月11日日曜日

1/12のアライメント_キャスタートレール_2




キャスター・トレール の続き




新品のホイールを取付ける
(無論のブラックババンゴ)

ココから先
ホイールのみを付けてますが
表記を「タイヤ」と簡略させて書きます



直進状態
キャンバーが付いてるので
微妙にタイヤが内側に倒れてます




内側にハンドルを切ってみる

キャスター角が付いて居るので
タイヤは進行方向に倒れ込みます



反対に外側に切ると

同じく、キャスター角の効果で
タイヤは進行方向に倒れます



外側に切った状態での
タイヤと地面との隙間は

黄色矢印の外側が接地して”0”で

赤矢印の内側にわずかな隙間が有ります





コーナリング中は
遠心力(横G)が掛かるので

進行方向と反対に
車体はロールします

車体がロールした角度と
タイヤがバンクした角度が一致すると

タイヤのすべての「面」が路面に接地して
摩擦抵抗が増え、タイヤグリップが増し
遠心力に打ち勝つって塩梅です


なんか

測ってみたいですよね



車体を「ギュッ」っと押し付けて


「パッ」っと離す

1G状態で
ベアリングのガタ分は
地面に押し付ける方向で測定してみます



ステアリング真っ直ぐで
地面とタイヤの隙間「0.12mm」

キャンバーが付いてるので
これぐらいすでに倒れてます




ハンドルを内側に切り込んで

無論、一旦「ギュッ」っと押え
「パッ」っと離しの1G状態



「0.45mm」に増えてました




今度は逆に


タイヤの内側

無論、キャンバー角が付いてて
タイヤの内側で接地してるので
隙間は有りません

シックネスゲージの0.03mmを押し込んでも
「ブニュ」っと曲がって入りません



処が、ハンドルを「外側」に切り込むと


隙間「0.80mm」に増えました


ステアリングを限界まで切り込むと

アッカーマン比で
外足よりも内足の方が沢山切れるので

キャスター角に伴う
タイヤのキャンバー角は
内側の方が大きくて当然なのと

1/12はキングピン軸から
アクスル軸が後方にオフセットしてるので

より、その差が大きく成るみたいです





って


シックネスゲージで測って写真撮って
このBLOGを書いてて気が付いた

HUDYのセッティングゲージ付けてやれば
明確にタイヤの角度出たんだった


(;´∀`)



..............つづく








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ピッチングスプリング