セッティングボードに
A3のコピー用紙を貼りつけ
直線を書きまして
その上に1/12（M300FX4）を載せる
紙に書いた直線に
キングピンの延長線上をピタリを合わせる
前回書きました様に
1/12に限らず
クルマやバイクには
「キャスター角」が有るので
””トレール値””
ってのが有る訳です
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前輪を横から見たときの
キングピン軸の延長線が路面と交わる点と、
タイヤ接地中心との距離をいう。
なんらかの原因でタイヤの向きが変わり、
コーナリングフォースが生じて
クルマが向きを変えたときに、
キャスタートレールの効果として、
コーナリングフォース×キャスタートレールの
大きさの復元トルクが、
キングピン軸まわりに生じる。
その結果、
ハンドルのもどりをよくするとともに、
車輪を直進状態にもどそうとするので、
直進走行の安定性を増す。
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トレール値が大きいと
直進安定性が増し
逆に少ないと
直進安定性が損なわれます
要するに
”車輪を直進状態に戻そうとする力”
が、発生するそうです。
ラジコンカーの場合
サーボがステアリングを切り込んで
サーボが直進状態に戻した時
ステアリングリンケージにガタが有っても
タイヤ自体が直進状態に戻ろうとしてるので
「真っ直ぐ走ろうとする」
って事でしょう
んな、訳で
キングピンの延長線上の位置は
紙に書いた線に合わせて有るので
134さんのツボ
「曲尺」でアクスル軸の真下を測り
紙に印を付けます
ノギスで測ってみると
私のM300FX4の現状はこんな数値
同じコースで同じタイヤ、
同じボディ（AMR）で
同じぐらい塩梅良く走る
XRAY X12 2019は
M300FX4と並べると
キングピンがずいぶん寝てる
（キャスター角が深い）
同じ様に紙に書いた線に
キングピンの延長線上を合わせ
曲尺＆ノギスで測定
M300FX4に比べると
ズイブン、トレール値が大きい
ハンドル切った時
タイヤは直進状態に戻ろうとする力が
M300FX4よりも強いって事です
しかし、
X12がM300FX4に匹敵する程曲がる
（↑とは言い難いですが）
物凄く数値が違うのに
同じ感じに曲がるのは...何故？
..............つづく
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