2019年6月12日水曜日

ボディ穴位置合わせ装置 Evolution





ボディの穴位置を決めるのに
ダンボールで造った台にのっけて



穴位置をボディに転写してたんだけど


コレはイマイチ感が有ったのと

その都度、クルマを出して
タイヤを付けて....とか

メンドクサイ

んで

実際に走るクルマでやった時

ボディマウントが曲がってて
(実際には解らんぐらいに折れてた)

ボディマウントを新品に交換したら
ボディ穴位置が微妙にズレたって
悲しい話が有った、((+_+))


0.5mmのシム1枚で
クルマの性格が変わる、絶妙で微妙な1/12

ボディの穴位置が微妙にズレてたら
きっと、走行性能に違いが出るハズ。





厚さ5mmのポリカーボネート板




縦・横のセンターラインと
横に幅170mmでのライン。
縦のセンターを中心に200mmのラインを書く




以前に取り外した
M300FX4Limited1のシャーシ





M300FX4のフロントロアアームは左右共通で
この穴がセンター(ピボットボール位置)なので

......って、カンタンに考えてたら





よく考えたら
ナックルでキングピンとアクスルって
オフセットしてたんだった

(;´∀`)



予備のフロントAssyを組んで
前側のラインにアクスル位置を合わせ

シャーシの外周と各箇所の穴を
ポリカ板に転写(サインペンで書きこむ)



ラインが有ってるか否か?
再度確認

「ココでシクルと後でタリィ事に成る」

チナミニ

「シクル」→「失敗する」
「タリィ」→「気分が落ち込む、凹む」

↑すべて、
Yスギサンの語録です。




ケガキ線と穴位置に合わせ
フロントボディマウントの穴を開け
M3タップ加工した




フロントバンパーの穴を基準にし




シャーシにダンパーブレースを直接ネジ止めしたのを重ね



リア・ボディマウント穴も空けた
無論のM3タップ加工済み




前後左右のボディマンと穴と
ピッタリ合ってるか?再度確認


ツイデニ.....



XRAY X12 2019も同じ様に



リア・ボディマウントの穴開け

補足ですが、
XRAY X12とM300FX4では
フロントのボディマウント穴
全然違いますが

私はX12のバンパーを自作し
他社(ae系)の穴位置が使える様にしました。






M300FX4のシャーシ外周が書いて有る板に
XRAY X12のダンパーブレース重ねると

リアのピボット位置がほんの少し
X12の方が後ろに有る様な気もしましたが

M300FX系のボールシートって
リア側にオフセットしてるんでした。

(*´з`)




穴開けが終わったので


Pカッターで基準位置ラインをなぞって
キッチリとしたラインをケガキ
「スジボリ」をします。

(切る訳では有りません)




出来たでぇ!にゃっ!

ボディマウント穴にネジを立てて
ソコにプリント基板を固定する六角スタットをねじ込む






実際に使えるか?否か??

ブラックアート:ローラ



ホイールアーチ・ケガキ・ユニット
略して「H・K・U」




ボディのホイールアーチに合わせ
車軸のセンターラインを書きます




フロント側のセンターラインと



リア側のセンターライン




前後のセンターラインを
ポリカ板に書いたラインに合わせ



ホイールアーチのセンターラインを
ポリカ板のフロントアクスルのラインに合わせ





ポリカ板から突き出たスタットのセンターを
ボディに転写すると

ボディマウント穴が正確に決めれる

...んだけど

片目ニラミで
真上から油性ペンで書こうと思ったけど

チョットまてぇ~





ATLASのボディ穴位置を決める
トンガリ帽子の奴を使う


再度、位置決めして
上から「ギュッ」っと抑えると

ボディに「点」が転写される




最初からポンチマークが有る
タミヤのボディみたい

流石!ミワホビーATLAS!!

ミワの佐藤さんって
やっぱ、頭良かったんですね!




XRAYとM300では
リア側のボディマウント穴位置が違うので

一応、両者どちらでも使える様に
リア側には両者のポンチマークを付けて置く





実際のクルマと合ってるか?
確認



おぉ!ピッタリだで!...にゃっ!”


コレでメンドクサイ事から解放されて
正確にボディ穴位置を決めれる様に成った。



.............つづく


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ピッチングスプリング