2015年11月10日火曜日

YOKOMO-DIB_06




説明書の意思に反し
勝手にグリップ走行しようとしてるDIB

リアにBD7のギアデフを入れ
リア用のスプールをフロントに入れ
スプリングをオンロード用に交換したのみ

以下、キット標準


処で、DIBって名前
BはベルトドライブのBで
Iは?何か解りません
Dは明らかにドリフトのDだよね?

そもそもドリフトしないので
Dで無くて
Tarmac(ターマック)のTで表記したい。

DIBでは無く、TIBっと言った処、

なんか、タミヤのクルマみたいな名前です・・・

メンドクサいので
そのままDIBで良い事にします。



そんな塩梅で

ウチの駐車場で走らせました


・・・・が、

なんか、挙動がオカシイ?

オーバーだと思って速度落とすと
スゲェアンダーだったり。

一瞬、ノーコンか?
なんて思うレベル



理由は半分解ってたんで

直線でフラフラに成るの承知で
強・トーアウトにして

外足と内足の切れ角差をわざと造って
アッカーマンを強めて見た


見事にコレが的中


DIBはドリフト車なので
ステアリングは綺麗にパラレル仕様

しかし、グリップ走行するのなら
適度なアッカーマンが付いてないと
曲がらない




ネットでイロイロ検索し
DIBに適したアッカーマンの値を
計算しようと思ったけど

お坊さん高校出身の僕は
とても数字に弱いので....





DIB

タイヤのセンターが解りやすい様
タミチャレラジアルを装着してます





トー角をほぼ0に戻し





右ステア



左ステア

ほとんどパラレルです



参考に


SD-SPORT

ココで気に成ったのが
DIBはステアリングタイロッドが
「への字」なのに対し
SDはほぼ真っ直ぐ「ややへの字」



右ステア



左ステア

そもそもSDのルーツは
MR4-SDってツーリングカー

ソコからドリフトパッケージに成って
ドリパケベーシックやTYPE-Cが生まれた

TYPE-Cでドリフトしてた事も有るんで
多少の経験が有るんだけど


ステアリングのタイロッドが強烈な「への字」に成り
アッカーマンがほとんどパラレルに成ると
非常に扱い易かった

要するに
今回の目的とは真逆で
コーナーに対し適した左右の切れ角では無く
無理にコジった様な切れ角で
逃げが生じ、ドリフトできたんでは無いか?
そんな風に思えて来た



そして、BD7


ステアリングロッドは、ほぼ水平




右ステア



左ステア

見るからにアッカーマンが強い



DIB

SD

BD7

3台、右ステアを並べて見た


内足(右側タイヤ)の切れ角は
ほぼ同じだけど
外足(左側タイヤ)の切れ角が違う

ココでSDとBD7で
大差が有った様に感じたけど
ほんの1~2度の差で
驚くほどの差は無い様です

SDはドリパケベースに思えますが
流石、元ハイエンドツーリングカーMR4-SDですね



んで


DIBがアンダーだったり
オーバーだったりした件

速度が乗ってる状態で
フル・ステアでコーナー曲がった場合

アウト側に荷重が掛かってて
外足が切れ込んでるんで
オーバーステア

突込み過ぎか?
なんて思って

速度を落として曲がろうとすると

内足に荷重が掛かるのか
両足に荷重が掛かってコジってるんで
両足が滑ってって
アンダーステア

なんとなく解った気がします





DIBのアッカーマン比率



BD7からパクろうと思って
測ってみる



内側(タイヤの中心)値
150mm



外側(同じくタイヤの中心)値
165mm


ヤヤコシイ計算すると
数値が出るみたいですが

ヤヤコシイので
仕事で使ってる製図用CADに絵を書いて

およそ「7度」の差が付いてると
塩梅が良さそうです

((ホントか?))





DIBのステアリングロッド
「への字」に成ってるのを
真っ直ぐにしてやれば

内側の足を引いてる時
外側の足の切れ角が少ないハズ


ステアリングワイパーを繋ぐ
ステアリングリンクを固定してるネジ穴に
ボールエンドを付ければ
解決しそうなんだけど

ハンドルを手で
左右にグリグリ切って眺めてたら




ステアリングロッドを移動させると
右にハンドル切った際

サーボからのロッドに
ロッド同士が干渉して
ハンドルが切れなく成ってしまう


最初に組み立てた時
BD7のナックルが没に成ったのも
ココに原因が有りました






ステアリングワイパー自体を
後ろに5mm程下げる事

考えてみようと思う



・・・・・・・・・つづく

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ピッチングスプリング