2019年11月15日金曜日

SQUARE PARSEC12A_52




PARSEC12Aをイジる



フロントの足回り

足回りと言っても
ロアアームが固定で
アッパーアームのみ可動するので

ド単純構造

このアッパーアームの話


1/12って
知らない合間にリアがボールリンクに成りました
(私が若い頃はTバーでした)

このボールリンク部に
ガタが有ると
クルマが上手い事走りません

全く走らない訳では無く

ガタ(遊び)が有ると
荷重移動する時に
ガタ分「カタッ」っと動いてから
ピッチングなり、ロールなりの
ダンパーが効き始めるで

タイヤに荷重が乗るまでに
若干のタイムロスが生まれます

コーナーの侵入時に
「フルフル..」って挙動が出てる時は
コレが起こってるのかも知れません


しかし
ステアリングタイロッドのガタの様に
(トー角側のガタ)

フロントにはガタが必要な箇所もある様に

アッパーアームのガタ

最近、コレが微妙に有ってもイイ事に気が付いた

M300FX4を単独で走らせてる時
アッパーアームに「ガタ」が出ると
その都度、アッパーアームを更新してました

しかし、SQUAREさんのPARSECをやってる時
たまたま部品が手持ちで無かったので
そのままガタガタのまま交換せずに
走り続けました

その時、特に異常を感じなかったのです。

んで、
同じ様にM300FX4でも
ガタが出始めましたが、
ヒンジピンを交換しただけで

そのままガタガタのまま走らせ続けましたが

特に走りに影響が無かったので

以降、多少のガタが有ってもイイ
って判断で、使い続けてます。

ガタが有ると

「リニア感が無い」

こう言われる方が居ますが

ガタが全く無く
リニア感があり過ぎる場合

私の様なアマチュアレベルでは
操縦できる範囲を超えてしまう様です。



そんな塩梅で


アッパーアームと
アッパーアームマウントの
干渉する部分

こんなにはストロークしませんが
ほんのチョット、ナナメに削ってやって



アッパーアームの可動域を増やしてやりました

「そんなにアシが動かんだろ?」

そうですが...

メンテナンス時
(スプリングやシムをイジる時)
これぐらい跳ね上がると
イジリ易いんです。


Dayzさんでラジコンする時って
大変なんですよ

ラジコンをイジリながら
狂一さんも弄らんと成らんもんで

手を動かしながら
口を動かさなくては成らない場合
可能な限り、手に掛かる負担を減らしたい訳です。

(((((;´∀`)...笑




多少のガタが有ってもイイ話から
ご理解いただけます様に

逆に動きが「シブイ」と
全く話に成りません




PARSECシリーズのフロント周りの場合
そのまま巣組だと
アッパーアームの作動にシブさが出ます
(抵抗がでてしまいます)

なんで
アッパーアームの
キャスターシムの「厚い方」を薄く削ります



ヤスリの上にベタ置きし
指でシコシコ削っては...


差し込んで、動きを見て...

を、繰り返し



コレぐらい削った処で
丁度いい塩梅の「軽さ」に成りました



削る前の成型品の
この「凹」が丁度消えるぐらいまで削ると
イイ感じになる様です
(削り過ぎ注意!)

私はもうチョット「ガタ」が欲しいので
ヤスリの上で3往復ぐらい
余分に削りました


...............つづく

0 件のコメント:

ピッチングスプリング