2019年11月24日日曜日

Ball seat(1/12)



久々に登場(出して見ただけです)
XRAY X12 2019 US


フロントがキングピンコイルで
アッパーアームだけが稼働するサス


リアはボールピボット&サイドリンク
スプリングとチューブの抵抗でロールを制御する

今、一般的に良く見られる
1/12の構造

愛用しているM300FX4も
PARSEC12Aも同じ構造です


この1/12の構造ってのは

* コレは私の思った考え方なので *
*  間違ってるかも知れません  *


リアアクスルはリジッドなので
リアタイヤは常に水平

路面に対しても、常にアクスルは水平で

ピボットボールを軸に
左右にフロントがロールする

こういう考え方で把握し

リアに対し
フロントを「どう動かすか?」で
曲がり方がずいぶん変化する事だと把握してます。




そんな訳で


ボールシート:ピボットボールを支点に
フロントがロールするって事なので



ピボットボールの位置が変化すると
フロントの動きが大きく変わる訳で

フロントのロールセンターと
うまく組み合わせないと
バランスを崩してしまう事が有るんで無いか?

そんな事を、今頃気が付いた訳です


なので
各社の球の大きさ(位置)を調べて見ました



私が試した結果
Dayzさんで一番よく走る
KAWADA M300FX4 のピボットボール



ズイブンデカイです
(製造メーカーの社長さんの声の大きさに比例してます)

デカイ割に
アルミ製なので軽量なんですが

アルミなので柔らかいです



シャーシに固定するをオモクソ締めこむと
ボール下の傘の部分がだんだん変形して来ます

解り易く例えると
オバQの弟みたいな形状に成ります


思ってるよりも虚弱体質なので
気が付いた時に点検しますが

変形してるのに気が付かずに使用し続けると
サイドリンクの動きを阻害したり
ボールシートのストロークを減らしたりします。





我が親愛なるPARSEC12Aのピボットボール

「親愛なる」っと言う表現
シャーロックホームズで例えると
ワトソン君でしょうが

PARSEC12は時々私を惑わすので
強いて言えば「アイリーン」が適当でしょう

PARSECシリーズのボールは
見ても解りませんので書きますが
スチール製です



ボールの大きさは
KAWADAさんのに比べ小さいですが



ネジをオモクソ締めこんでも
まったく変形する事が有りません

変形しないので、半永久的に使えるっぽいですが
ピボットボールで常に摺動してるので
当然「摩耗」が有りますので
異様にツルツルに成って
ガタが出始めたら交換する様にしています。



気に成る大きさですが


KAWADAさん=5.8mm



SQUAREさん=5.0mm

両社、0.8㎜の差が有ります


問題は....


シャーシ面からの高さ

明らかにKAWADAさんが高く
SQUAREさんの方が低いです。


デジタルノギスで
老眼のオッサンが測ったので
精密で緻密な数値ではありませんが



KAWADAさんの高さ(ボールの中央)
4.5mm



SQUAREさん:3.5mm


ボールの高さで、1.0㎜の差があります。




測ってて気に成った


XRAY X12 2019 のピボットボール
コレはサイドリンクから取り外しました

何故か?XRAY X12 2019は
サイドリンクとボールシートの球の高さが違います
(↑イイノカソレ?)



ボールの大きさ(直径):5.8mm

コレはKAWADAさんと同じです

だって、M300FX4に
XRAYのサイドリンク使える様に成ってて
XRAYを使う場合でも
ボールはそのままKAWADAさんのを使う様に成ってるし


んで


X12のシャーシ面からボールの中央の高さ
3.5mm


そう言えば
PARSEC12(カーボンシャーシ)の時
XRAY用の穴が開いてて
ボールはXRAYのまま使用する様に成ってたゎ!

スゲぇな!SQUAREの設計の人。



....の結果

ボールの大きさウンヌでは無く
シャーシ面からボールの中央までの高さ

PARSEC12とXRAY X12に対し
KAWADA M300FX4の方が高い事が判明

ソレでM300FX4は
DayzさんのRの小さなコーナーで
グイグイ良く曲がるのか??

逆に言うと
ソレでPARSEC12AとX12は
リアがドッシリし過ぎで曲がらんのか??


XRAY X12はすでにお役御免なので
メカを積んで...はイマサラ感が満載なので

M300FX4にXRAYのボール付けたら
クソ曲がらんく成るのか??


一番カンタンなのは
PARSEC12Aのボール下にシム入れて
1.0mmかさ上げするのが一番カンタンかも


次回、実験する項目が出て来た。

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ピッチングスプリング