Dayzさんで副院長さんと呼ばれてる
Kさんが開発したバンパー
「キトバン」
こんな風に下が空いてて
空気をボディ下に吸い込むって仕組み
コレを前回
M300FX4に付けて見た処
非常に塩梅が良かったので
量産するんですが
いちいちポリカ板に
モノサシで寸法測って
サインペンでケガキしてカッターで切って
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メンドクサイ!
なによりも
毎回、ケガキの度に
微妙にズレる事が有ります
ボディのハナツラを支えるモノなので
ナナメってると
空力に非常に多大な影響が有ります
そこで
私はデンキヤなので
PCでCAD化しました
外径図に
ボディマウントの穴位置
折り曲げる折り曲げ線(破線)
先端は2.0㎜ピッチで破線を書いて有るので
使用するボディーに合わせてカットすれば
長さを正確に変えられます。
CADデータ化したので
コレでデジタルデータでPCに保管できますし
コピー機で何十枚でも複製できます
とりあえず
A4用紙に8個組みで印刷し
裏側に薄い両面テープを貼り付け
(タイヤ接着とかに使うヤツ)
ABCホビーさんのポリカボネート ¥350円也
1.0㎜のポリカーボネート板に貼付け
とりあえず
AMR用とローラ用の2個を作成
ボディマウントの穴を
ボディリーマーでグリグリやると
右ネジリの恐怖で
穴がナナメに成るので
何処の家庭にもある「ボール盤」
1/12の世界では有名な話ですが
最近、家電認定されました(笑
穴位置も非常に重要な部分なので
センタードリルを使います
ボール盤で慎重に穴開け
んで、ボール盤と言えば
ボール盤で穴開けする時に
ワークをガッチリ固定する
ボール盤バイス
安いものなら¥2.000円ぐらい
バイスに「折り曲げ線」に合わせ
クランプし
「グィ」っと押してやると
キレイに真っ直ぐ曲がります。
出来ました
車体に合わせてみる
このままコレだけだと
前後にカタカタ揺れてしまうので
裏側に支えのスポンジを貼ります
(本物のキトバンはゴムを挟んでました)
硬質のスポンジ
サンドペーパーを巻き付けて
クルマのボディを補修する時に使うスポンジ
多分、ソフト99だと思います
普通にカー用品店で売ってるアレです
コレを
正確な寸法でカットするんですが
カッターナイフでザクザク切ると
ど~してもナナメってしまう
単なるアルミのフラットバー
コレに2か所、M4のタップ加工をし
(無論、ボール盤で加工)
カッターナイフの刃を固定
ナットとワッシャーの枚数を変更する事で
カットする「厚み」が変えられる
こんな風に
「グィグィ....」っと押し込んで
一定の厚みでカットする事が可能
大工さんが使う「カンナ」の要領ですね
適度な位置に穴開けをして
薄い両面テープでバンパーの内側に貼って
差し込めば完成
こんな塩梅で
デジタル化と専用治具を使う事で
不器用な私にも
毎回、同じモノが正確に造れる様に成りました
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