2019年1月18日金曜日

KAWADA M300_090





 M300FX4のリア周り

要するに


関係

ハイエンドの速ツーリングやってる人とか
走行毎
ガラス板の上にシャーシを載せ
アッパーデッキのネジを緩め
矯正して、ネジを締め直してる

激突しなくても
やってる方が多い

走行時に掛かるGで
シャーシが歪むのを矯正してる訳で

1/12のシャーシは
PANカーと言うだけ有って
1枚板なので
突っ張るモノが無いのでアレですが

モーター回りは
5枚の部品でブリッヂ状に組み合わされてるので
こういう状態が起こりうる可能性が有るんで無いか?

そう思ったので...


アッパーブレースのネジを緩め



アクスルのネジ
ココはソコソコユルユルに緩める



ロアブレースのネジを4本共緩め



モーターマウントブレースのネジ
コレも各4本共緩める

自分の経験上
レンチかけて「カキっ」っと緩め
レンチを90度ぐらい回せば十分



今度は逆に
ロアブレースにモーターマウント締めてるネジから
締めてくんだけど

レンチでネジを回す時
一気に締め付けるんで無く
「カツン」っと手応え有った処で
締めるのを止め、4本同じ状態に締めた処で
(締めるんで無く、止めるが正解かも)




ネジを対角に
「ギュッ」っと締めこむ

コレでロアブレースと
モーターマウントの関係性が保たれた



同じ様に
モーターマウントブレースも
軽く止まる処まで4本止めてから
対角に「ギュッ」っと締めこむ



無論の事
同じ様にアッパーブレースのネジを締めこみ


ベアリングホルダは
(ハイトアダプター)


アクスルシャフトを指で回して
空転させた状態で



1本つづ
対角にネジを締めこむ

アクスルを回しては1本締め
廻しては1本締め...を4本繰り返す

ネジを締めこんで
アクスルの空転が止まってしまう時は
ベアリングホルダがナナメって付いてるって証拠なので
再度、締め直す

3回やって治らない時には
ベアリングホルダが変形してるので
交換する

チナミニ
「練習だもんで」とか
「モッタイナイもんで」とかで
ケチって交換しないと

アクスルシャフトに負荷が掛かって
シャフトが偏芯して減って凹が出来る

¥1.200円のホルダをケチって


結構サイフに痛い




最後にガラス板の上でチェックして




アクスルが綺麗に空転するかを確認

チナミニ、ベアリングが死んでるのも
コレで確認できる。


コレをやる時と
やらない時では

やった時の方がクルマが「シャキッ」っとした感が有る
(気のせいかも知れんけど)


走行直後に左右の直径同じの新品タイヤ付けて
車高を測って
微妙に前後左右の車高にズレが有る時

コレを一巡やってから再度測ると
直ってる時が有る。


実はコレ

モーターマウントブレースのネジを
アルミとかジュラとか鉄とか
イロイロ変えて試してる時
ナニゲニ気が付いた


KAWADAさんのキットって
微妙に他社キットに比べると
穴が若干、大き目な気がする

例え皿ネジで固定しても
ピッタリ芯が出ない感が有る
(余裕が有る)

1990年代によく言ってた
「タミヤのバギーは良く走る」
ってのと同じで
ガッタガタの足なので
余裕が有って「逃げ」が有効に働いて
良く走る現象

コレと同じで

M300FX4は良く走るのは
ココに秘密が有ったのかも知れません?



.............つづく






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ピッチングスプリング