タイヤメンテナンスの話
グリップ剤使用可なコースで
グリップ剤使用で走るんなら
なんら問題無いんだけど
グリップ剤を使用できないカテゴリで
グリップ剤無しで走ると
タイヤの表面に
ネットリとした汚れが付く
コレは路面に染み込んだ
グリップ剤＆溶けたタイヤカスが
コッテリマッタリと付着する
ネチネチしてるんで
カーペット路面だと
そのネチネチに
カーペットの繊維くずが巻き付いて
突然、グリップを失う
世間一般の流行り言葉で
『お迎えが来る』
って言うらしい
お迎えが来ない様に
タイヤに負荷を掛けずに走る
セッティングとか
お迎えが来ても
ある程度コントロール出来る様な
セッティングも有るんですが
どんな対処しても
走り終えると
ある程度は
タイヤにネチネチが付いて来る
ソレを除去する為
安売りのパーツクリーナーや
よく見るクリーナー使うんだけど
コレら、強力系を使うと
オモシロイぐらいに
綺麗に汚れが取れるんだけど
タイヤの表面から
何か他の成分も溶け出してる気がする
証拠に
調子に乗って
市販のクリーナー使い続けると
タイヤがマダマダ全然破れる気配無いのに
全くと言って良い程
グリップしなく成る。
処が
おなじみの
を使うと
タイヤの寿命が全然長く使える
何度かテストした結果
タミヤのクリーナーで使用し続けると
メッシュが見えるまで使える事が出来た。
ただし......
市販のクリーナーが
８００ｍL/￥３００円ぐらいなのに対し
４８０ｍL/￥９７２円（税込）と
少々処か
ソコソコお値段が張ります
しかも
適量をキムワイプとか
ティッシュとかに出して
タイヤをふき取るんだけど
スプレー式なんで
いちいち飛び散って
必要以上に待機放出してると思う
なんか勿体ない
そんな訳で
何か他の処で
代用出来ないか？？
成分を調べて見た
「イソプロピルアルコール」
って言うらしい
正しくは2-プロパノールという。脂肪族飽和アルコール類の一つ。
無色の特有なにおいをもち、水よりやや粘性のある揮発性の液体。
石油の分解で得られるプロピレンを濃硫酸に吸収させ、これに水を作用させて製造する。
水にもアルコール類にも炭化水素にもよく溶け、また引火性がある。
イソプロピルアルコールの蒸気を、加熱した酸化銅あるいは酸化亜鉛触媒上を通すと脱水素されてアセトンを生ずる。
またイソプロピルアルコールの蒸気は、銀触媒上で酸素により部分的に酸化されてアセトンとなる。
イソプロピルアルコールはアセトンの合成原料としてまた溶剤として利用される
Googieで検索してみると
実車のガラスの油膜取りに
同じ成分が使われてる様子
コレなら安価に
しかも簡単に入手可能か？
なんて思ったら
ガラス油膜取りには
イソプロピルアルコール以外にも
何らかのほかの成分が含まれている
もしかしたら
その他の成分が
タイヤを溶かす可能性だって有りうる。
だったらダメですよね。
さらにイソプロピルアルコールを検索すると
普通にAmazonで見つかった
試しに頼んでみた
臭いのチェックしてみると
確かにタミヤクリーナーと同じ匂い
コレなら行けるんじゃ無いか？
ただ、このまま使うには
少々、難が有ります。
このボトルの口に
そのまま紙ウェスを当てて
染み込ませて使うのは良いけど
一度使った紙ウエスに
もう一度染み込ませようと
ボトルの口に付けてしまうと
紙ウエスの汚れが
ボトル内に逆流してしまうので
液体を適量汲み取る
クリーンポット
コレに入れて使って見る
適量を紙ウエスに染み込ませ
使いっ放しの中古タイヤを拭いてみる
タミヤクリーナーと殆ど同じ勢い
若干、直接アルコールの方が強いっぽい
又、臭いや乾き具合も殆ど同じ
タミヤクリーナーと
イソプロピルアルコールと
別のタイヤを２本拭き取ってみたけど
紙ウエスの汚れ具合も
殆ど同じ
なんとか
感じの良い代用品見つかった
スプレー式と違い
取り出す時に飛び散る事も無いし
容器が小さいので
サーキットに持ってく時にもコンパクト収納
しかし・・・・
４８０ｍL/￥９７２円
５００ｍL/\１.６２０円
１ｍLあたりの単価
タミヤ：￥２.０２５円
アルコール：￥３.２４円
よくよく計算してみたら
コスト的にアルコールの方が損でした。
"(-""-)"
せっかく買ったんで
無く成るまで使います。
2 件のコメント:
お久しぶりです。
てきとうレーシングです。
イソプロピルアルコールは会社で結構使います。
まぁ、持って帰れないですけど。
それにしてもすごいオチですねぇ。
ebiさん久々です
同じＤＡＹＺさんに行ってるのになかなかお会いしませんね。
イソプロピルアルコールは原液で買ったほうが安いと思ったんだけど
後にこのＢＬＯＧ書く時にタミヤのサイトで値段しらべて…
驚愕の事実でした（（笑
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