2019年11月11日月曜日

SQUARE PARSEC12A_50






新車を組んだので




今回はウンヌとか無く
数値とか何もかも
「キットの説明書通り」
組み立てた

ダンパーOILもキットに付いてた奴で
(タミヤで言うと黄色いヤツ)

逆らったのは組立する順番だけ


なんだけど

走らせる前に早速


キット標準のボディマウント

穴位置が高く
現在主流のボディの高さだと
上手い事、バンパーが固定出来ない

ウレタンバンパーを付けても
固定出来ずにヒコヘコしてしまう

ココは根元から10mm以下
7~8mmでしてくれると良いんだけどね


そんな訳で


サブバンパー丸ごと
旧車から移植した

コイツには
非常に剛性が高く
尚且つ、中空なので非常に軽量
手持ちで一番適してる物に交換


チナミニ
サブバンパーをシャーシに取付けるネジは
SQUAREさんのジュラ製ネジに交換

SAR-308BK

不意に激突した時
鉄ビスでガッチリ固定してあると
バンパーが割れたり
シャーシが曲がったりするけど

ネジが弱いモノにしてあると
激突時にネジが折れて
他の部分を守るって訳です


チナミニさぁ...


SQUAREさんのhp
ココに「Screws」って書いて有るけど

Linkを進んで行くと



「ビス」って書いて有るじゃんねぇ~




そして

走らせる前のアライメントチェックと
ステアリングの切れ角チェックしてて



この部分



ハンドルを20度まで切ると
ホイールに干渉する事が発覚

ロッドエンドの干渉部分を
カッターナイフで軽く削った


この状態で
いつもつかって使っている
Dayzさんでの定番タイヤを履いて
F:Lラバー30 :39.7mm
R:CXSコンビ :40.4mm

コレでシェイクダウン


案の定、想像通り
フロントが全く仕事をしてない
スーパーウルトラアンダーステア

Best Lap:8.742sec



キット標準のスプリングが硬い
多分、モデ用なのかも知れません?



コレマタ
Dayzさんのストックの定番

Dayzさんの定番商品なので
Dayzさんに売るほど有ったので買って来た


コレに交換なんだけど

1つ、気が付いた


キングピンの
Eリング溝にバリが有る様で
スムーズに刺さらない
(球に引っかかる)

組立時には気が付かなかったので
片側の溝のみバリが有る様です


タミヤの#400番のペーパーで
軽く擦ってバリを取った


フロントスプリングを交換し
フロントがやっと仕事を始める

Best Lap:8.438sec

ベスト0.3sec更新

まだまだヌルヌルアマアマのドアンダー



キングピンのシムの位置
特にナックル上のシム枚数を変更

減らしたり、増やしたり
対地キャンバー変化をイジる

Best Lap:8.323sec

あまり変化なし
多少更新するモノの
人間の操作する度合いの変化量しかない


明らかに
リアがドッシリし過ぎてる



最初から気に成ってた箇所


リアトレッド


キット標準でそのまま組んで
ホイールをブラックババンゴを装着すると
リアのトレッド幅:171mm



対してフロント



同じくブラックババンゴ装着で
フロントトレッド幅:168㎜

最近流行の
CRCブラックカーペットだと
毛足が長いので
この組み合わせがイイらしい?

ですが

Dayzさんの様な普通のカーペットだと
全く引っかかりが無いので
コレでは曲がらない


ってか、CRCブラックカーペットって
日本に1か所だら?

ヤタベ専用かっ?ヾ(*`Д´*)ノ"



リアのシムを調節し

リアトレッド幅:170㎜に変更

コレで
Best Lap:8.272sec

さらに片側0.5㎜づつ減らし

Best Lap:8.173sec

やはり
DayzさんでPARSEC12Aの場合
前後差:1.0mmが塩梅良い様です


んで


組立時に
ボールがスムーズに動く様に
ボールシートの蓋側のネジを
やや緩めに組んで来たけど

ボールとシートが馴染んで
縦方向にガタが出始めたので
ネジの締めこみ量で微調整



お次はサイドリンク

長く成ると
フロントの動きが大きく成って
「曲がる様に成る説」

コレは逆でした

Best Lap:8.476sec

余計に曲がらんく成った。

サイドリンクが短いと
ロールした時のホイールベースが短く成って
良く曲がる説

サイドリンクが長いと
ホイールベース変化が無く
アンダーステアに成る説

先にも書きましたが、サイドリンクが長いと
フロントの動きが大きく成って
良く曲がる様に成る説


さらに、サイドリンクが長いと
動きがスムーズに成って
ロールした時のツッパリ感が無く
奥で良く曲がる説


イロイロな説が有りますが

今回、単純にアンダーのクルマに付けると
ただ単にアンダーを誘発するだけの話でした

この部分の探究は
今回はメンドクサイので
後日、引き続きやっていきます。


んで


スプリングの初期ヘタリで
リバウンドが多くなったので
シムと車高の調整しようと思ったら

バルクを固定するネジがM3X6で短く
ハイトアダプターが1.0㎜しか使えなかったので
M3X8のネジに交換

ココをイロイロ弄るも
あまりベストは変わりなく




サイドチューブの取付

ボール下にシムを入れる様に成ってましたが
このシムを全部削除

ロールチューブが長く成るので
ストローク量が増えて
小さなロールでも
チューブが大きく仕事するって塩梅

多少、動き感は良く成るけど
なんだか遅い?
(Lapが良く無い)



ピッチングダンパーOIL
キット標準は#300でしたが
AXON#500に変更

取付位置のボールエンド
前側の下に5.0mm入れて
アッパーブレース側はシムを全部抜いた

OILを硬くし
加減速時のツッパリを強くして
荷重が掛かり易くする塩梅


コレは良い感じで
S字の切り返しが「ピッ!ピッ!」って感じで抜ける


....んだけど

イマイチな感じが大きい

毎回やるんですが
今回も....


速い人が後ろから来たら
即座に脇に止まって道を譲って

追い越して貰った直後
即座にクルマをスタートさせて

コーナーでどんな風に動きが違うか?
試して見るも

私が熟成させたPARSEC12(A)では
コーナー3個ぐらいはくっ付いて行けるけど

今回のはコーナー1個目ですぐに引き離される

明らかにクルマの動きが重い


全く軽量化されて無く
全部ネジが鉄だからなのか?

単純に車重が重いのかも?


次回、PARSEC12Aダイエット企画ですね。



狂一さんに妨害れたので写真撮るの忘れたけど

ロールの切り返し速度
(戻る速度)が遅く
ロールが戻るの待ってる感が有る

ロールチューブのOIL
AXON#20000だったのを
片側のみ#30000にしてみた

ロールさせてから...

では無く
ロールさせずに次のコーナーに移る作戦。

コレが当たりだったのか?
イイ感じ♪

さらに今度はKAZUKIに妨害れ
写真撮るの忘れたけど

サイドスプリングをノーマルから
指で触った感じ、1段硬いのを探して

Dayzさんで売るほど置いてて
簡単に入手できる


コレは大正解
物凄く曲がる様に成った

Best Lap:8.130sec



(イノちゃんありがとにゃっ!)



良く曲がる様に成って
気分もLapも良くなったんだけど

急に露呈して来ました


ステアリングロッドに
全くガタが無いって話


最近のDayzさんでの「旬の話題」

っと、ガタの多いのを使えと有りますし


も言ってる様に


後輪駆動のDDカーの場合
ステアリングロッドにはガタが必要です

しかし、

赤いクルマを使ってる、
ロン毛のエキスパートな方の
クルマを見たら

全くガタが無い処か
ボールとエンドの間に薄いニビールを挟んで
ガタを減らしてる様子

そのエキスパートドライバーさん曰く
「ガタが有ると、ステアリングにリニア感が無い」
.....との事

そんな説が有ったので
「ガタが無い」のを承知で今回は
キット標準で組んで来ましたが

ガタが全く無いので

ステアリング操作がシビア過ぎで
真っ直ぐ走らせるのに一苦労

ってか、殆ど操縦が無理

なんか有ったら即座に破綻する

ロン毛のテロリスト
エキスパートな方とは
私の操縦レベル雲泥の差が有るので
あのお方の様には操作出来ません


なので単純に


京商の4.3mmボールエンドか、


ヨコモさんのロッドエンド

この両者は同じ4.3でも
ソコソコガタが大きいので

コレに交換しようと思いましたが


又、KAZUKIに邪魔され
急がされて時間が無くなったので(笑


そのまま旧車から
KAWADAさんのモリブデン入りで組んだ
ロッドエンドをサーボごと移植しました


やはり、私の様なアマチュアな
ドヘタクソな奴には
「ガタ」が無いと操縦出来ないっぽいです。

リニア感が無いと
少年兵にプロポを分解されて
ネジが飛び出してしまうので
要注意ですが....(;´∀`)



そんな塩梅で
ソコソコに操縦し易いレベルまで持ってきたけど
ラップタイムはイマイチ


やはり
クルマの重さが気に成って仕方が無い
(ネジが全部鉄なので)


最後に
サーボを前後させて
アッカーマンを弄ってたんだけど

良い感じの位置が見つからずイラ付いて来たので




同じ3.175㎜のキングピンを使う
モロテックさんのナックルを
狂一さんから譲って貰って付けてみました

チナミニ
ほんの数ミリ程度
モロテックさんのナックルが
SQUAREさんのナックルよりも薄いので

キングピンのストロークに余裕が出来ます

余裕が出来た分
アッパーアームの角度が減るんで
ロールセンターと
対地キャンバー変化量に変化が出ます。


今回はアッカーマンが目的でしたが


走らせて見ると
ステアリングを深く切り込んだ時の曲がり方に
変化が出た感が有ります

より丸く曲がる様に成った感が有るって事は
奥で引っかかる感が減ったのかも?


しかし、ソレが
アッカーマンなのか?
ロールセンターなのか?
対地キャンバー変化量なのか?

良く解らなかったんだよねぇ~



そんな塩梅で


キット標準から0.612sec短縮


最終的結論は

結構、走らせ易い感じで

トゲトゲ感が無く
マッタリ安定してるので
明らかにミスが少なく
アベレージが安定してる

不意にトチッた時の補正にも
ダッチロールする事無く
素直について来る


逆に言うと
安定し過ぎでスゲェLapが出ない

多分、追及すれば出るんだけど
1日遊んだだけでは結果は見えませんでした。


以前、SQUAREさんの営業さんに会った時
「1/12を新しく始める人にも遊んでもらいたい」
って言ってた。

「遊んでもらいたい」って
言葉どおりのクルマでしょう。

確かにキット標準では
リアが死ぬほど安定してるので
ソコからスタートするのには
良いクルマの様な気もします。



たのしかった♪


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ピッチングスプリング